不本意未婚解決の処方箋!治療出来るのは仲人型結婚相談所!

2023/3/1

1972年の開業より、結婚相談所加盟連盟として多くの結婚相談所開業・運営をサポートしてきた日本ブライダル連盟=BIUです。

近年は「結婚したいのに結婚できない」という方が非常に多いことをご存知でしょうか?

戦後の日本では年々、自由なライフスタイルが実現出来るようになり意図的に「結婚しない」という選択をしている方が一見多いように感じますが、実際は「不本意未婚=結婚したいけど出来ない」という方が非常に多いのです。

今回はこの「不本意未婚」についてお伝えしたいと思います。

1.男性が結婚したいのにできない「不本意未婚の」理由!

上記のグラフをご覧頂くと男性はおおむね年収があがるごとに結婚前向き度が上昇し(特に、20~30代は顕著)逆に収入が低いことが結婚したいのにできない理由になっていることが解ります。

各メディアで伝えられている「未婚」の現実とは少々イメージが異なるかと思います。どうもメディアなどの報道では「未婚を選択している男性」が多い様なニュアンスで伝えられている様に感じることも多いですが、データから見て取れる現実としては「収入やお金の問題で結婚を足踏みしている男性」が非常に多いことが解ります。

収入が「400~500万円以上」の男性は非常に結婚に意欲的なことがグラフから見て取れますが、反面「200~300万円」の男性は非常に結婚に意欲的では無いことが解ります。

男性が結婚に意欲的になれる背景として「自身の収入」が大きな影響を与えていることは事実です。

なぜ男性は「収入」で結婚に対する意欲が変わるのか?

結婚相談所を運営されている方であればすぐに解ることかとは思いますが、婚活を行う上で女性が男性に求める大きな条件の一つとして「収入」があります。

男性が収入が無ければ結婚に意欲的になれない理由として、男性自身が女性が「収入」を重要視している事を充分に理解しているという背景も有るかと思います。

また、男性は女性以上に社会的な性質が強く、自分の価値を推し量る際に「収入」を非常に重要視している側面もあります。

結婚に対して意欲的である、ということは「自信が有る」という意味でもありますので、男性にとって「自信を持てるポイント=収入」であるとも言えます。

2.女性が結婚したいのにできない「不本意未婚の」理由!

女性の場合は年収によって結婚の意欲に大きな違いは有りませんが、20~30代と40~50代の間に大きな隔たりがあるのがデータから解ります。

一方、40代を過ぎると年収に関わらず、一気に結婚に対して後ろ向きになることが解ります。

男性とは違い、女性が結婚に積極的になれない理由の一つが、収入ではなく「年齢」です。データから解るように女性の場合は「年収」は全く関係なく「年齢」が深く関係しています。

なぜ女性は「年齢」で結婚に対する意欲が変わるのか?

女性にとってやはり「若さ」とは価値です。

結婚相談所を運営されている方であればすぐに解ることかとは思いますが、男性が結婚相手に希望される女性への条件の一つに「年齢」があるかと思います。

50代男性が2~30代女性との結婚を希望された、などという話も聞こえてきます。

男性にとって女性の年齢が重要なのはやはり「出産」について年齢が大きく混世していることかがあろうかと思います。子供を授かりたい場合はリスクのある高齢出産を避けたい、ということもあります。

もちろん男性同様、女性も自身の価値を「若さ」だと理解していることもあろうかと思います。

3.男性の不本意未婚を解消する為に必要なことは?

男性の不本意未婚の原因は「収入」ですが、多くの男性が多くの収入を得られる時代はとっくの昔に終わっています。

昭和的な男性が一家の大黒柱として収入面を支えるという時代は終わり、共働きも当たり前の時代になってきました。

そんな中「男性の価値=収入」という価値観も古臭く思えてきます。

仲人型結婚相談所の取り組みとしては、例えば「女性の年収は必須情報ではない」、「年収の高い女性は成婚しにくい」という、今までの常識を変えていくことで、年収の低い男性のお相手探しに変化を生み出すことが可能ではないでしょうか。

価値観も多様化していますし、本当は社会に出てバリバリ働くよりも実は料理も上手で家事全般のほうが得意、という男性もいます。

また、他には以下の様に価値観を変えていくのも良いでしょう。

3-1.世帯収入という考え方でお相手選びの主軸を変える。

共働きが当然の時代ですので、お相手探しの収入の面では「世帯収入」で考えるというのも方法の一つです。

女性側のプロフィールに年収を必須記載にすることで結婚後の経済規模が解ります。豊かな生活に年収がいくら必要かは事前にイメージが出来ると思いますが、双方の収入がわかれば「世帯年収=生活ランク」が見えてきます。

3-2.結婚後の家事分担の考え方をお相手選びの基準の一つに

共働きで生計を立てる上では男性に家事スキルが必要になります。

そこで、男性プロフィールに家事分担の考え方を必須項目にする方法があります。

女性の方が年収が高い夫婦というのも今後は当たり前になってくる可能性が高いことも考慮に入れると、男性側の家事への参加は必要になってきます。

4.女性の不本意未婚を解消する為に必要なことは?

女性の場合不本意未婚の最も大きな問題は「年齢」です。

男性は「若い女性が良い」という価値観が強いものの、現実として女性が年上の男性が好みかというと全くそうでは有りません。

婚活の現実を理解していただくのも結婚相談所の仕事の一つです。

理想や条件はいくらでも出てくるかと思いますが、理想や条件通りのお相手と出会えなかった為結婚相談所に入会しているというのも事実です。

また、高年収の女性の場合は自分より年収の低い男性のお相手に対して抵抗を感じる場合もあるようです。

4-1.高年収女性に対して女性より年収の低い男性の提案

高年収の女性の場合、より年収の高い男性を紹介することは非常に難しいです。

その為、女性よりも年収の低い男性で、家事サポートが可能な男性をご紹介する事を検討しなければなりません。

4-2.男性の希望するお相手の年齢の引き上げ

前述致しましたが、男性は傾向的に若い女性を好むところがあります。

しかし、女性側が年上の男性が良いと考えている訳では無く、年齢を重ねるほどに自分と同世代の男性を希望される傾向があります。

こういった現実を男性に伝えることで、お相手への年齢の希望を軌道修正することで女性の不本意未婚をへらすことが可能です。

最後に

今回は「不本意未婚」についてお伝え致しましたが、この不本意未婚はまさに仲人型結婚相談所が解決可能な問題の一つです。

結婚したい独身者が多い状況というのは結婚相談所にとっては大きなビジネスチャンスです。これを機にサービスについて熟考頂き、より多くの会員獲得に努めて頂ければと存じます。

この様に、結婚相談所ビジネスは多くの独身者が対象となる伸びしろのあるビジネスです。結婚相談所開業をご検討の場合は、ぜひともご相談くださいませ。

株式会社日本ブライダル連盟 営業本部 担当:佐久間
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