結婚相談所開業が失敗する原因とは?
2024/6/19
結婚相談所開業をお手伝いする結婚相談所加盟連盟BIU=日本ブライダル連盟です。
開業・起業をされたものの、失敗してしまう方も中にはいらっしゃいます。それは、結婚相談所の開業される場合も例外ではありません。
せっかく開業頂くのですから、失敗せずに成功して頂きたいと思います。
失敗の原因については様々ですがその原因について、1972年創業のBIUの経験からまとめてみました。
結婚相談所加盟連盟としては「開業したら楽に儲かる」とお伝えしたいところでは有りますが、せっかくの開業を成功して頂くために、真摯に本質的な情報をお伝えさせて頂きます。
目次はこちら
1.結婚相談所経営を甘く考えている
多くの結婚相談所加盟連盟が「結婚相談所を開業したら儲かる」と、開業を検討される方にお伝えするのでは無いかと思います。
当然、結婚相談所加盟連盟は開業される方々を増やす事で収益を得ておりますので、この様な甘いセールストークで開業者を募りたいのが本音です。
これは半分正解・半分不正解です。
実際の所「結婚相談所を開業し、軌道に乗せる事が出来たら儲かる」というのが実際の所です。
結婚相談所開業に失敗してしまう方々の特徴は「加盟連盟に加盟したらお客さんがやってくる」という勘違いや、「ホームページを作ったからそこからお客さんがやってくる」という甘い見積もりをされている事です。
経営は厳しい状況に置かれる事がありますので、楽観的な性格は長所です。しかし楽観視が過ぎると、やはり現実を直視出来ず、経営が困難になる事も有ります。
1-1.モチベーションのコントロールが最重要
結婚相談所開業をどの様な目的でされるかは、開業される方の数だけ存在します。
例として「収益よりもやりがいを」と考えながら結婚相談所を開業される方は、意外としぶとく経営を続けて頂く方が多いかと思います。
その反面「結婚相談所ビジネスの収益性に惹かれている」という考えをお持ちの方ほど、「思ったよりも楽に儲かるビジネスでは無かった」と思われて閉業してしまうケースも有ります。
BIU=日本ブライダル連盟の正直な考えとしては、結婚相談所のビジネスは「楽して儲かるビジネス」をうたう事は真実では無いと思います。
考えてみて頂ければ解るのですが、「楽して儲かるビジネス」の情報は大量に有りますが、そのどれも詐欺的です。
どのようなビジネスでも、大切なのは「成果が上がるまで努力する事」です。
結婚相談所加盟連盟は「一から自力で結婚相談所を開業するよりも、それらを仕組み化して低価格で開業パックを提供する」というのが一つの目的です。
ですのでご自身のアイディアで一から独自で開業するよりも、成果が上がりやすいと言えます。
しかし努力が不要かと言えばそうでは無く、努力なしに成功出来るビジネスは皆無です。
その中で大切になってくるのが「何故結婚相談所を開業したか」という動機を見つめて初心を忘れない事です。
また、経営は非常に心理的にも負担がかかる事も有ります。精神的に成長出来る様に読書や情報収集などをされ、人生レベルで経営へ取り組まれている方の経営はやはり安定しているものです。
2.時代の変化に対応出来ない・頑固
時代はもの凄いスピードで移り変わって行くものです。
特にインターネットが普及し、SNSなどが隆盛したあたりから集客方法がものすごく変化したことを感じています。
こういった変化に柔軟に対応出来るかどうかは、結婚相談所以外のビジネスでも非常に重要です。
また、顧客の事情なども10年経過するとかなり変わってきます。世代論ですと、いわゆる「バブル世代」と「氷河期世代」では消費動向が真逆でした。
こういった時代の移り変わりをちゃんと注目して対応される方の経営は強いですが、一度上手く行った方法に固執して、変化を嫌うと業績が悪化するケースが多々有ります。
2-1.パソコンやスマホが使える様に
ここ最近の結婚相談所経営で最も大切なスキルが「パソコン・スマホ」などのIT機器の利用です。
結婚相談所を開業される方は年配の方も多いですが、この点は強く意識して頂きたいポイントです。
対人スキルも有り、人生経験も豊富で、ビジネスに対するアイディアも豊富、といった方でも、案外この「ITに関わる技術力の不足」で経営に失敗してしまうケースも有ります。
これは非常に勿体ない事ですよね。
最近では集客もインターネット、ブログやSNSの活用が必須です。もちろん結婚相談所の通常業務でも、会員データベースの利用などが必須ですので、パソコンやスマホの操作は必須です。
これらは既に「仕事を行う為の当然の道具」になってきています。
考えて頂きたいのですが「包丁を上手に使えない料理人」が居たとして、その料理人の料理を食べたいと思いますでしょうか?
少々手厳しい表現になってしまいましたが、パソコン・スマホが苦手なら独自にパソコン教室へ通って頂くくらいの事が必要な時代になってしまったのです。
時代に合わせ、婚活に取り組む年代の行動などをちゃんと考えて頂き、それに対応出来るスキルを身につける必要が有ります。
2-2.顧客よりも「自分のポリシー優先」
これも経営上問題となる頑固さの一つです。
別に頑固が悪い訳では有りません。頑固なスタンスで顧客に支持されていればなんの問題も有りませんが、頑固さが故に顧客満足度が低いのであれば問題です。
こと、経営というのは雇われて働くのとは異なり、自分の裁量で全てを決定する事が出来ます。
これは非常に素晴らしいことである反面、危険なことなのです。
全ての決定は結果として全て自分に帰ってくるという事です。
この自由な裁量に酔ってしまい、経営が「自己表現の手段」になってしまい、経営が上手く行かないという事が有ります。
もちろん収益よりもやりがい重視で有ればこのスタンスも問題にはなりません。しかし、ちゃんと利益を出して成長して行きたいと考える場合、ご自身のエゴと顧客の満足を天秤にかけて頂き、熟考する必要が有るのです。
利益とは「顧客のメリット」に対して支払われるということを忘れてはなりません。
3.自信が無い・やる気が無い
ビジネスを顧客に提供する上で、非常に大切なのが「自信」です。
自信が無い営業マンから物やサービスを購入する方は居ないでしょう。
結婚相談所加盟連盟に加盟し、しっかりと顧客にサービス提供できる内容を学習しているのに、いまいち自信が持てないという方はどうしても経営に躓いてしまうかと思います。
また、自信と同様に絶対に必要なのが「やる気」です。
裕福な方が陥りがちな問題かと思いますが、なんとなく結婚相談所を開業してみたくなって始めてみたけれど、思っていた現実とは違うのでやる気が無くなってしまう方も中にはいらっしゃいます。
正直なところ、開業費用を支払い、モチベーションが低下しても痛くも痒くも無いというのでしたらなんの問題もありません。
しかし、結婚相談所開業に必要な費用は決して安くは有りません。せっかく開業されたのであれば、しっかりと経営を学んで頂き、理想のライフスタイルを実現して頂くべきでしょう。
3-1.自信が無いなら「自信を持てる」結婚相談所加盟連盟選びを
BIU=日本ブライダル連盟の特徴の一つは「開業時のサポートの充実」です。開業研修は合計3日かけて行います。他社の研修は通常であれば一日ですので、しっかりと自信を持って経営して頂けます。
また、開業後は一年間のアフターサポート期間を設けておりますので、開業後にちゃんと経営を安定させるまで、しっかりとサポートを提供させて頂いております。
自信が無いのであれば、自信が付くまでしっかりと学んで頂くべきです。
3-2.やる気が出ないならまずは健康管理。他人からの刺激も◎
経営というのは非常に難しい作業です。
経営を長くされているとモチベーションが低下する時期というのも有るかと思います。
モチベーションは精神的なものですが、案外体調と連動しているものです。最近やる気が出ないな、と思われるのであれば、運動や食事など健康に気を使って頂くとモチベーションが上がる事も有ります。
経営塾などに通われた方で有ればご存知かと思いますが、大抵そういった場所では「健康の重要性」を説かれる事が多いです。
また、健康なのにモチベーションが上がらないというケースも有ります。
こういった場合は「刺激不足」で起こる事も多いでしょう。
そもそも何故自分が結婚相談所をやろうと思ったのか、また自分はどの様な自分になり、理想の人生に近づいて行くのか。
初心を忘れた頃に大切なのが「外部からの刺激」です。
モチベーション高く結婚相談所を経営されている方と話すことは非常に大切です。
BIU=日本ブライダル連盟では、モチベーションアップを目途とする定例会を開催しています。世の中の変化やその変化に合わせた施策提案で刺激を受けて頂きモチベーションを上げて頂いております。
読書や自己啓発なので自分の成長を促す事も非常に大切です。
自分が目標と定めた人物の書籍などを読んで頂く事でもモチベーションアップは可能です。
4.自分に自信が有りすぎる・人の話を聞けない
経営を行う上で、自信が有る方は無い方よりも絶対に良いかと言うとそうでも無く、自信が有り過ぎるが故に失敗されてしまう方も多くいらっしゃいます。
自信が有るという事は良い事ですが、自信が有りすぎるのは実は問題になってしまいます。
飲食店に例えますと「いちいち焼き方にケチを付けるお好み焼き屋」や、「カウンターに調味料を置いているのに、それを使うと嫌な顔をするラーメン屋」などでしょうか。
もちろん、この様な居丈高な態度も、経営が上手く行っていれば問題が有りません。しかし、経営が上手く行っていないのにこの様なスタンスであればそれは問題です。
4-1.自信がある人は「他人の話を聞かない」ことも
自分の考え方が正しいと強く思わている方は、専門家の話を聴くのが苦手だったりします。これは前述の「頑固さ」とも共通します。
専門家は様々なデータを持っています。しかしこういった「プロの話」をきちんと聞かず「自分が一番正しい!」というスタンスで対応してしまった結果、失敗してしまう事があるのが「自信の有り過ぎる方」が陥る罠の一つです。
「餅は餅屋」という言葉があります。専門家だからこそ知っていることがあります。自分に自信がありすぎると専門家のアドバイスを聞けず、自分の考えを最優先にしすぎてしまうことで失敗してしまう場合があるのです。
4-2.自信がある人は「顧客目線になれない」ことも
結婚相談所の会員は、メンタル的にちょっとした劣等感を持っている場合が多いです。
自信がある人に比べて「自信が無い人」と言って良いかと思います。自信過剰な結婚相談所の方は、顧客が何故困っているのか理解が難しい場合が有ります。
しかし、結婚相談所と会員の信頼関係がきちんとできていないと成婚は難しいです。
あまりにも我が強く、顧客の目線になれない場合は問題です。
これらの問題は対会員の問題のみならず、実は「価格設定・サービス設定」でも失敗してしまう場合があります。
ビジネスに必要なのは「自分がいくら欲しいか」では無く「顧客がいくらでどういう内容なら欲しがるか」という点にあります。
顧客の目線を獲得するには、自分自身の考えやこだわりなどを一度捨てて、フラットな目線で考える必要があるのです。
5.依存体質・甘え
この「依存体質・甘え」という性質は、経営の敵になります。
もちろんBIU=日本ブライダル連盟の立場としては、開業された皆様に甘えて頂き依存して頂くのは問題有りませんが、ただしそれにも限度が有ります。
「月百人の集客をして下さい」と言われても、お手伝いは出来ますが限界は有ります。
経営者の方はある程度甘え上手である必要は有るものの、行き過ぎた甘えや依存体質は経営の敵です。
経営は孤独な作業です。その孤独に耐えられず陥る罠の一つが「異業種交流会」や「中小企業の集まり」と言ったサークル活動にはまり込んでしまうケースです。
もちろんこういった場から上手に集客される方もいらっしゃいます。
しかし、こういった集まりの罠は「自分が仕事をしている」と勘違いしてしまう事がある事です。
「人と会う」というのは非常に仕事らしいのですが、仕事はそれだけでは成立せず、「幅広い人々に情報発信を行う」と言ったことも大切です。
要するに誰かと会うことで、自分が仕事を頑張っていると勘違いしてしまう事が問題なのです。
もちろん、日常で家に籠もってブログやSNSの発信ばかり取り組んでいる方は、たまには外で誰かと交流する事も価値が有ります。
しかし、ブログやSNSなどの努力をせず、「異業種交流会で出会った人からの紹介を夢見ている」という事になりますと、これは問題です。
5-1.自分が独立して事業を行うと言う事は、自己責任
自分でコントロール出来る範囲を努力する
他人のことはコントロール出来ません。コントロールが出来ない他者に対する甘え・依存は捨てるべきです。
また、「パソコンが苦手だから得意な人に、無料でなんとかしてもらいたい」といった話もたまに耳にしますが、そういった願望を持っている人からは人は離れて行ってしまいます。
経営の残酷な現実とは「自己責任」であると言うことです。
他人の行動をコントロールする事は基本的には出来ないと考えるべきです。
最もコントロール出来る労働力が「自分自身」です。まず最初に徹底的に頼るべきは自分自身です。
もちろん、自分に厳しく鞭を打ってばかりも問題ですし、経営を行う中で頼りになる方も見つかる事も有ります。
依存も甘えも絶対に駄目、という話では無く、やはりこれも「程度」が大切であるという事です。
5-2.上手に嫌われず他者と協力する・上手に相談出来る
経営のスキルというのは非常に重要なものの、ピンチの時は「人間力」が重要になって来る事も有ります。
依存・甘えは捨てるべきと言いましたが、反面自身が一切の依存や甘えを捨てて取り組み、あとは神頼みといった状況まで追い込む事ができれば、その後他者の協力が得られる事も有るでしょう。
そういった場合、やはり人に嫌われずに他者と協力出来る経営者は強いです。
特に仲人型結婚相談所は他社結婚相談所との連携が必要ですので、その協力関係を乱さない様に人間関係に気を配る必要が有ります。
そもそも他者に善意を向けてもらえない様な状況だと、ピンチの際に本当に困ってしまいます。基本的に経営者は「人に好かれる」という事が大切です。
経営は自己責任ですが、全ての結果は「決断」によって生まれます。
手に負えない分野に関しては、専門性が高く信頼できる相手にちゃんと相談出来る事も大切です。
ただし、誰が信用できるか出来ないか、という判断は一朝一夕で判断は出来ません。やはりそこでも経営者の「自己責任」になってしまいます。
目先の利益ばかりに執着せず、しっかりと人間力を付けて頂き、ピンチを切り抜けられる経営者は強いです。
6.消極的・出来ない理由探しをしてしまう
経営を行う中で、様々なプランが思いつく事が有ると思います。
そういった場合にフットワークが軽く「とりあえず試してみよう!」といった経営者は強いです。
反面「◯◯が◯◯で出来ない」とすぐに考える方は非常に保守的になってしまい、攻めるべきで守りに入ってしまい衰退してしまう事も有ります。
もちろんその時にすべきでは無い事をしてしまうのは失敗ですが、反面失敗は成長の母と言われるように、失敗を数多く経験した方の方がより多くの経験値を獲得し、経営を飛躍させる事が出来ます。
アップルの故スティーブ・ジョブスは「iphoneを開発するにはこれとあれが必要で…出来ない」なんて絶対に言わなかったはずです。
出来ない理由探しをするよりも、困難でも出来る理由を探す経営者の方が優れたサービスを顧客に提供する事が可能です。
7.「現状維持」を望んでしまう
これは結婚相談所のみならず、全ての経営者に起きうる問題です。
ある程度収益が安定してきたところで「現状維持」を選択したくなる気持ちは大いに理解できます。
しかし、時代の変化が起きてしまった場合にその「現状維持」を達成するには、現状の努力量の10倍努力して、やっと現状が維持出来る場合もあります。
そういった困難な状況で「仕事量も現在維持」を選択してしまうと、現在維持どころか経営が長期的にゆっくりと右肩下がりになってしまう場合も有るかと思います。
厳格なルールに従う必要のあるフランチャイズ経営などとは異なり、結婚相談所のオーナーは自由裁量で経営が可能です。
その自由度を活用して、現状維持を選択するよりも常に現時点よりも大きな結果を求める姿勢で居て頂く方が、時代の変化にも対応可能な上、経営はより安定します。
皮肉な事に、ご自身を不安定な状況に置いて頂く方が経営は安定する事が多いように感じます。
自分が快適でいられる精神状態を「コンフォートゾーン」と言います。しかし、その状態からより成長しようと学ぼうとする状態を「ラーニングゾーン」と言います。
さらに、自分の手には負えないかもしれないチャレンジを行うと「パニックゾーン」に入ってしまいます。
そして、経営者に必要なのはコンフォートゾーンにとどまることでは無く「ラーニングゾーン・パニックゾーン」に身を置くことです。
失敗を恐れず、どんどんと前に進める経営者の方が、消極的な経営者よりも絶対に強いのです。
8.安易に「紹介可能人数を増やす」という発想は危険
結婚相談所の経営にあたってあまり知られていないリスクがあります。
それは結婚相談所が複数の結婚相談所加盟連盟に加盟することです。複数の結婚相談所加盟連盟に加盟することで「紹介可能人数」が増加します。しかし、それは実は婚活をされている会員様個人にとって、大きなメリットにならない場合があります。
結婚相談所としては集客を行うにあたり、他相談所との差別化ポイントを「複数の連盟に所属し紹介可能人数の豊富さ」に設定されることが多いのが現状です。
その背景として、婚活をしたい方の消費者目線としてどの結婚相談所へ入会するべきかの判断が難しく、結局のところ紹介可能人数が豊富な結婚相談所に入会する可能性を考慮したという事情があります。
しかし、実際にご紹介可能な人数が増えれば増えるほど、成婚が遠のいてしまうケースもございます。
お相手選びの段階で、選択肢を必要以上に増やしてしまうことにより、婚活中の会員が迷ってしまうことも考えられるのです。
紹介可能人数が多いからといって、成婚が確実になるかというとそうではなく、そういった「紹介可能人数が多すぎる」ということも経営のリスクになる場合があります。
8-1.複数の結婚相談所加盟連盟への加盟は、経費と収益のバランスを崩す場合も?
紹介可能人数を増やすということは会員情報の多さを売りにすることですので、同時にPRする為の広告費の増加に繋がる場合があります。
そもそも加盟する結婚相談所加盟連盟が複数になることで、経費が増大してしまい、それを回収するためには積極的な集客施策が必要になってしまう場合があります。
そこで結婚相談所を新たに開業された方や、開業後マもない方に検討いただかなくてはならないのは、結婚相談所としての差別化ポイントの設定を見直すことと、経費と収入のバランスを見直して頂くことです。
結婚相談所の差別化ポイントの設定にあたり、広告費などを沢山かけてアピールしなければならない様な差別化ポイントはナンセンスです。広告ベースでの集客は資本が多い相談所が勝つに決まっているからです。仲人型結婚相談所として小規模で充実したサービスを提供する場合の差別化ポイントは、紹介可能人数以外の強みが必要です。
特にご自身の活動エリアと競合他社をしっかりと比較し、ターゲットを絞り込み、サービス内容も可能な限りエッジを効かせることが重要です。
それらがしっかりと機能し、入会する会員が増加し、そこから紹介可能な会員を増やしたいとなって初めて複数の結婚相談所加盟連盟に所属することを検討するべきです。
ただ、ここで決して間違ってはいけないことがあることをご存知でしょうか?
それは加盟組織へ加盟する順番です。ランニングコストが初期の売上に対して大きくなってしまったり、直営店との顧客の奪い合いが想定できる連盟に最初に加盟してしまうと、成功の可能性をさげてしまったり、成長の選択肢を狭めてしまうことに繋がりお勧めできません。
独立開業するにあたっては、顧客獲得や費用面で障壁のない結婚相談所加盟連盟を選択して頂くことと、柔軟な経営が可能であること、合わせて会員数を潤沢に保有しているというのが選択すべき条件です。
そういった意味からすると我々BIU(日本ブライダル連盟)は、最初に加盟いただく連盟としてはベストチョイスだと自信を持っております。
9.最後に:失敗しない結婚相談所経営の為に
結婚相談所の開業は一大事です。結婚相談所加盟連盟の立場としては、結婚相談所開業をして頂いた皆様にいかに失敗を避けて頂くかという事が大きな課題です。
BIU=日本ブライダル連盟では開業者の方々を、しっかりと結婚相談所経営を成功へ導いていけるよう、研修体制や開業後のサポート体制、また充実の集客ツールなどをご用意しております。
嘘の無い、本質的な結婚相談所経営のサポートに、真剣に取り組ませて頂いております。
もし、結婚相談所開業を検討されているので有れば、「加盟する最初の結婚相談所加盟連盟」としてはベストであると絶対的に自負しております。
結婚相談所開業をご検討中の方がいらっしゃればご相談下さいませ。無料で開業前のご相談を承っております。