ネット時代のコミュニケーションについて

2017/2/3

現在では、会員のお見合い相手探しからお申込み、お見合いの場所や時間の調整まで、全てがネットを利用して行えるようになりました。このため、日本ブライダル連盟加盟の相談室では時間や場所を選ばず相談室運営が行え、本業を持ちながら副業として相談室の開設をご検討される方も多く見受けられるようになりました。便利な世の中になったものです。

こういった便利さの一方で、これまでにはなかった新たな不安を感じる相談室様もいらっしゃるようです。

このようなお問合せがありました。

「ネットクラブのお見合い管理画面で、お相手相談室とお見合い日を調整している。希望日を提示しているのに、なかなかお見合い日を決めてもらえない。こちらは丁寧に対応していたつもりだが、何かをきっかけにお相手相談室が怒ってしまったようで、返事が冷たく、メッセージも短くつっけんどん。状況を連盟本部から確認してほしい。」

連盟より、お相手相談室に確認を取ったところ、特にお怒りということはなく、メッセージに関しても慣れないローマ字入力に時間がかかって面倒で、ついつい短くなってしまって・・・とのことでした。

例えば、面と向かって友達に「あいつのこと好きなくせに」とからかったとします。友達は「やめろよ」と笑いながら返す。何の問題もありませんね。でも、LINEだったらどうでしょうか。一言、「やめろよ」と返されたら、これまでのやり取りがどうであっても、本気で怒っていると捉えられることがあるかもしれません。

こうした例は、相談室の運営に限ったことではありませんが、特に結婚相談室では相談室同士の円滑なコミュニケーションが今後のお見合い組みの可能性を広げ、それが会員様にとって最も有益なサービス提供につながることは言うまでもありません。

もしネットクラブ上でのやりとりに不安を感じたら、お相手相談室と電話で話してみてはいかがでしょうか。怖がる必要はないのです。電話はアナログなツールですが、ネットでのやりとりに加えることによって、よりスムーズな相談室運営ができること間違いないと思います。