結婚相談所におけるアプリ利用促進の重要性について

2022/9/12

かつて日本での主流は「お見合い結婚」でした。しかし、1960年代を境に「恋愛結婚」の割合が上回り、今ではその恋愛結婚も少数派になってしまっていることは周知であることと思います。その理由として考えられるのは、かつての「恋愛」は同じ会社であったり、サークルやグループの中で始まり、これが最終的に結婚に繋がっていました。しかし現在、どちらかと言えばこうしたコミュニティの中での恋愛は気が引けるとの意見が多く、調和が重視されるあまり、恋愛が育みにくい環境となっているようです。

これに加え、失敗した時のリスクもコミュニティの中での恋愛を阻害しています。「振られるリスクを考えると告白したいと思わない」との意見も、若年層になるに従い多くなっています(リクルートブライダル総研調べ)。昨今ではコミュニティ内のやり取りにSNSが用いられることが当たり前となり、ここに過去の失敗が蓄積されてゆくのも見逃せないリスクと言えるでしょう。

こうした背景から、昨今では出会いに合理性が求められ、「出会い」や「結婚」にたどり着くための手段やツールを利用し、合理的なルートを選択することに抵抗がありません。当然ながら、結婚相談所もそのルートの一つです。

しかしながら結婚相談所のサービスは、どちらかと言えばアナログで時間がかかり、非効率であってもコツコツお相手を探し、幸せな成婚を目指す、どちらかと言えば合理性とは対極にある業種に感じられますが、上記のような理由で、少なくとも今後の集客においては顧客の求める合理性に結婚相談所は対応していることをもっとPRしていくべきかと思います。

日本ブライダル連盟では、20227月より会員向けのネットクラブをスマートフォンアプリ化いたしましたが、スマートフォンアプリは相談所の提供するサービスの、お相手探しの合理化において必須のツールであることは間違いないと考え、開発に着手、リリース致しました。現在、お見合い管理システムをアプリ化して提供している結婚相談所連盟は業界内に2社しかなく、定例会でもたびたびご案内しているとおり、BIU加盟の相談室様は、すでに会員様がアプリを利用できる環境下にあります。

結婚相談所の手厚いサポートに加え、利用しなれたスマートフォンで、理想のお相手を最短の手順で検索できる合理性は、上記する昨今の需要にマッチし、集客にも早期成婚においても強力な武器となることは疑いようがありません。

所属会員様にスマートフォンアプリを提供できる結婚相談所連盟は限られています。
結婚相談所の開業、連盟団体への加盟をご検討の際にはぜひご一報ご連絡下さいますよう、お願い申し上げます。

株式会社日本ブライダル連盟 営業本部 担当:佐久間
TEL     :03-5332-6807
MAIL   :sakuma@biu.jp