結婚相談所開業!成功へのプロセス3ステップ!

2020/3/17

結婚相談所開業を検討されている方にとって、イメージすることが難しいのは「成功へのプロセス」では無いでしょうか?

すでに何らかの事業を運営されており結果を出されている方であれば成功をイメージしやすいかと思いますが、結婚相談所としての開業が初めての独立・起業となる方にとっては中々成功のイメージも難しいかと思います。

今回は多くの結婚相談所の開業に関わってきたBIUだからこそお伝えできる、具体的な「結婚相談所の成功へのプロセス」についてお伝えして行きたいと思います。

開業直後に真っ先に制するべきなのは「集客」

各種研修を終えて、結婚相談所開業後の最初にやってくる問題の一つが「集客」です。

友人・家族・知人を頼りなんとしてでもまずは会員様の獲得に励んで頂く必要があります。

集客は結婚相談所運営の中でも「永遠の課題」と言っても良いほど重要なことになります。

知り合いからの紹介もいつかは尽きてしまいますので、ある程度ご紹介の中から会員獲得出来た後は「ホームページ・チラシ・各種広告」などと言った様々な周知の方法で積極的に集客して頂く必要があります。

集客のためのポイント「競合調査」

集客を行う為大きなポイントになるのが「競合調査」です。

結婚相談所の中にはすでに運営が開始されてから10年以上経過しており、すでに膨大な成婚実績を上げられている結婚相談所があります。

また、運営歴の長い結婚相談所の場合は加盟連盟にも複数社加盟されており、紹介人数が多い結婚相談所もあります。

活動商圏内にそういった大きな結婚相談所が有る場合に非常に大切になるのが「価格設定」です。

もし成婚実績も紹介可能な会員数も多い結婚相談所が商圏内に有った場合、同じ価格でのサービス提供が顧客にとって魅力的に映るかどうかを考えて頂く必要があります。

まずはこれらの「他社に比べて自社の強みが何なのか」という点を徹底的に洗い出して頂く必要があります。

集客のためのポイント「告知作業」

独身者は年々増加しておりますので、結婚相談所のサービスを必要としている方は非常に多いです。

結婚相談所は結婚したい独身の方にとって「必要なサービス」です。

しかし、集客が失敗してしまう方が中にはいらっしゃる原因が「そもそも告知作業をしていない=独身者に自社のサービスが伝わっていない」という根本的な問題があります。

この問題を解決する方法としては「告知作業を徹底的に行う」という事が必要です。

サービスを知った人が多ければ多いほど会員獲得が可能になります。

仮に毎月ホームページに1000人程度のアクセスが発生しており、さらにサービス内容を魅力的に伝える事ができていれば月間に1名~4名程度の集客が可能なケースがあります。

同様にパーティーやイベントの開催を行うことでも会員獲得が期待できます。

結婚相談所に関わらず、起業・開業後に直面する大きな問題の一つが「告知不足」です。

少々予算が必要になってしまいますので、結婚相談所開業にあたって150万円といった大きな開業費用を支払うよりも、半額程度のBIUでの73万円での開業をして頂くことにより、これらの「告知作業」へのコストを残す事が可能です。

開業そのものに莫大な費用をかけてしまいますと、その後の告知作業に必要な費用が残っていないというケースもあります。

名刺・チラシ・パンフレット・ホームページなど、開業後にも必要なコストがございますのでその点も留意が必要です。

会員が集まった後は「顧客満足度」の追求を

ある程度会員数が集まってきた後に重要になってくるのが「顧客満足度」と「成婚」です。

せっかく集客出来たのにも関わらず会員の退会・休会が発生してしまうのは大きな問題です。

実は運営歴が長い結婚相談所ほど「成婚退会した会員からの紹介・口コミ」が多いので集客が有利になります。

前述の通り開業したての結婚相談所は成婚実績も少ない為、会員にとって「結婚できる根拠が乏しい状態」からのスタートになってしまいますので会員の集客に成功した後に非常に重要になるのが「顧客を満足させ成婚へ導く作業」なのです。

顧客満足度を高める為のポイント

定期面談などでしっかりと会員様の話を聞き、改善案を提案し活動の方向を策定する必要があります。

親身に会員様に対応することで結婚相談所と会員の間に強い信頼関係を生む必要があります。

これが出来なければ成婚は難しく、また成婚が出来なければ口コミでの高評価も得られず集客が難航してしまいます。

活動への意欲が低下する、仲人への信頼感が低下すると会員の休会・退会が起きてしまいますので「会員にとって頼れる仲人」である努力を怠らないでください。

成婚料欲しさに「強引に成婚をすすめる」などは、むしろ後々の運営に悪影響が起きますので注意が必要です。

顧客満足度を高めることで得られるエビデンス

顧客満足度を高め、会員を成婚に導く事ができるようになると生まれるのが「成婚させる事ができる結婚相談所」であるという事実です。

結婚相談所は「結婚するために入会する場所」です。しかし、開業直後は成婚がありません。成婚がまだ無い結婚相談所は会員にとって「結婚できるかどうか解らない結婚相談所」です。

「非常に高い確率で結婚できる結婚相談所」と「そうでは無い結婚相談所」を顧客視点で見比べた際、安心感があるのはやはり「結婚できる可能性が高い結婚相談所」です。

どうしても開業直後の結婚相談所はこのような実績面で老舗結婚相談所に負けてしまいます。

しかしこういった実績が積み重なることでより集客も楽になっていきます。

結婚相談所運営のひとまずのゴールは「会員数常時30名」

結婚相談所運営において、目指すべき会員数は「30名」です。

会員数が30名いて月会費が8000円だとすると、毎月それだけで「24万円」の収益獲得が可能です。

もし月に1名程度の成婚が発生する場合はさらに「25万円」程度の成婚報酬料が獲得可能ですので、合計で「49万円」程度の収益を得る事が可能です。

これくらいの売上が確保できていれば運営は非常に安定します。

ですのでまずは「会員数30名」を目標に活動して頂ければよいです。常時30名程度の会員を確保するには毎月新規会員獲得が必要になります。

会員数30名達成まで時間はどれくらい必要か?

成長スピードに関しては一概には言えませんが、会員30名を一年間で達成する方もいらっしゃいますし、4~5年かかってしまう方もいらっしゃいます。

また、全員がこの会員数を達成できる訳ではなく、会員数がずっと10名程度という方も中にはいらっしゃいます。

会員数に関してはやはり「質・量の伴った告知作業」が必要になります。また、ただやれば良いという訳では無く「正しいやり方」を学ぶ必要もあります。

ただ、間違いなく言えることは「努力の方向が正しければ努力の量に比例して結果が出る」ということです。

「楽して儲かる」というビジネスは存在しないも同然です。結婚相談所開業は特別なスキルは必要ありませんが、それでもやはり努力に応じて結果が変わってしまいます。

ぜひともまずはこの「会員数30名」までを目標に活動して頂くのが良いかと思います。

最後に

結婚相談所開業後の成功までのプロセスをお伝えさせて頂きました。

然るべき努力を行って頂くことで、最終的には安定した収益を生んで頂く事が可能です。

現在、結婚相談所運営にお悩みがあればぜひともご気軽にご相談ください。

また、今後結婚相談所の開業を検討されており、ご開業に当たってご質問・ご相談などございましたらご気軽にご連絡くださいませ。

株式会社日本ブライダル連盟 営業本部 担当:佐久間
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