結婚相談所の8つの収益
2015/9/20
結婚相談所の収益を経営的な側面から分類すると次のような8つの分類に分けることができます。この8つの収益は大きく区分けすると結婚をする前と後に区分けすることができます。現状のほとんどの結婚相談所の収益は、下記1~5までで成り立たせているように思います。しかしながら、さらに大きな収益を生む可能性があるのが、上記6~8までの要素です。
【結婚をする(成婚になる)前】
1.入会金・登録料・初期活動費等の入会時にいただく費用
2.月会費(月々の活動費)
3.お見合い料(月会費に含めることもあり)
4.パーティーや婚活イベントへの参加費用
5.成婚料
6.ファッションコーディネートやコミュニケーションスキル等のノウハウ提供に対する対価
【成婚後】
7.結婚にまつわるもの(結婚式、結婚指輪、不動産、生命保険等々)のご案内に対する手数料収入
8.結婚後の生活に対するアドバイス、カウンセリングに対する対価
6のファッションコーディネートやコミュニケーションスキル等のノウハウ提供に対する対価をお客様から頂けるようになる為には、専門知識の習得等の投資が必要となります。投資をすれば月会費への上乗せ等のリターンを得ることができるようになります。逆に投資なしでリターンを得ようとすると料金に見合ったサービス提供を受けられないことを理由に会員が退会してしまうことも大いに考えられます。安定的な経営の為には、この6番のような収益スキームを持つことが重要となります。また、さらに今まではあまり意識してこなかった成婚後のサービスについても考えていくことができれば、さらに盤石なのではないでしょうか。