結婚相談所開業、独身の方でも問題無い理由2つ!

2020/6/25

結結婚相談所加盟連盟として多くの結婚相談所開業をサポートしている日本ブライダル連盟です。

結婚相談所の開業にあたって「独身だけど大丈夫?」という方が中にはいらっしゃいます。

やはり会員様の「結婚」をサポートする立場として自分が結婚しているかどうかという点について悩まれてしまう方もいらっしゃるようです。

しかし、BIUとしては結婚相談所を開業される方は独身でも問題無いと考えておりますし、実際のところ独身の方でも結婚相談所を開業され成功されている方も多くいらっしゃいます。

本日は独身の方でも結婚相談所を開業して頂いても問題ない理由について書いていきたいと思います。

「結婚している強み」が全てではありません

結婚しているからこそ、これから結婚していく方に適切なアドバイスを送ることが出来る。これは一つの強みではあります。

しかし、結婚相談所を開業し運営していくにあたって、この強みというのは全体の数%でしかありません。

日本の未婚率は上昇していますが、それでもやはり既婚者の方が多数派です。もし「結婚した」という背景が結婚相談所の経営に大きなアドバンテージがあるとするならば、日本国内のかなりの人数が「結婚相談所開業に適正がある」という事になってしまいます。

少々大げさなたとえではありましたが申し上げたいことは「結婚相談所の運営を成功させる為には様々な要素があるので、結婚しているかどうかだけが重要なわけでは無い」ということです。

結婚相談所の開業と運営において重要な要素は次項よりお伝え致します。

何よりも重要なのは「集客力」です!

結婚相談所を開業した後に、まず最初のハードルとして「集客」の問題が発生致します。

かなり多くの結婚相談所開業者の皆様がこの「集客」で苦戦されるケースが非常に多く見受けられます。

実際の所「既婚者かどうか」という問題よりも「集客力があるかないか」という点の方が安定した結婚相談所の運営には不可欠です。

「既婚者だから独身者を結婚に導くことが出来る」という考え方を否定するわけではありませんが、そもそも「結婚したい独身者が入会に訪れる」というプロセスが無ければ会員様のサポートを行う以前の問題です。

集客に関しては「集客のルート」にはじまり「サービスの設定」と「価格の設定」が非常に重要になってまいります。

特に集客のルートをウェブサイトやブログ、SNSなどを上手に活用できるのは若い年齢の方が多い傾向です。そういった方面に自信がある方でしたら独身だからと言って結婚相談所の運営が難しい訳ではありません。

また、この「集客」に大切なことは何よりも「顧客が喜ぶかどうか」という点や「顧客が必要としていることを理解しているかどうか」という点が大切です。

むしろ「独身だからこそ、独身者の必要とするものごとを理解できる」という強みがあるとも言えますので、やはり「既婚だから・独身だから」という点は結婚相談所開業において全てではありません。

成婚に必要なのは「既婚かどうか」では無く「サポート力」と「あなたの魅力」です!

会員様が入会した後に結婚相談所の業務として非常に大切なのが「成婚までの道のりをサポートすること」です。

BIUが提供している開業プランは「仲人型婚活」ですので「インターネットを通じて自分でお相手を探してください」といった内容の性質とは異なり「成婚するまでに会員様のレベルアップやメンタル・モチベーションのケア」などが非常に重要です。

人生の中でも結婚は大きなイベントです。その結婚に向かっていく会員様が頼りにするのは結婚相談所の仲人=婚活カウンセラーです。

もちろん、自分自身が結婚した、結婚しているからこそ可能なアドバイスがあります。

仮に独身だとしても「恋愛経験が豊富」であったり「友人関係の中で恋のキューピッド役を何度も成功させてきた」という経験があれば会員様のサポートを行うのに十分な資質があると言えます。

そして何よりも重要なことはまず「会員様からの信頼を得られるかどうか」という点です。

会員様と仲人の関係性も結局は相性です。また、仲人が魅力的かどうか、信頼出来る人物かどうか、そういった点を会員様は判断しています。

多くの人の信頼を得られる人としての魅力なども結婚相談所を運営していく中では非常に大切です。

仮に既婚だとしても、会員様に慕われる人柄が無いのであれば結婚相談所を運営する上で苦労が生まれます。

やはり既婚か独身か、という点はそこまで大きな問題とはなりません。

結論:顧客の望みを叶えることが出来れば独身でも問題ありません!

結局のところ、独身なのか既婚なのかで結婚相談所の運営はさほど変わらないかと思います。

経営スタイルによっても大きく異なることですし、やはり「自分の強み・弱み」をきちんと把握し、それを顧客に伝えていく努力を行う中で既婚の方も独身の方もそれぞれに強み・弱みがあるものです。

特に「若く独身なので結婚相談所の開業をするか悩む」という方も中にはいらっしゃいますが、顧客のターゲット層をどのように設定するのかで結果は大きく異なります。

30代前半のオーナーの方からすると、50代後半の会員様の対応が難しいと感じる場合もあるかもしれませんが、反面同世代に対して共感しやすいこともありますので短所を長所に捉え直す事が可能になります。

結婚相談所の経営・運営はビジネスですので、最終的には「経営センス」がある方が結果を出すものです。

経営をはじめてみるまで経営のセンスが有るのか無いのかはわかりません。

ただ、もし独身だとしても「結婚相談所をやってみたい!」というお気持ちをお持ちの方なのであれば十分に結婚相談所を経営する最初の資質は満たしています。

様々なビジネスの選択肢がある中で「結婚相談所が良いのでは?」と感じる場合は無意識に適正を感じているか、結婚相談所を運営してみたいという願望があるかのどちらかでしょう。

やりたくないことは長続きしませんし、情熱を傾けることも難しいです。もし結婚相談所の経営を「楽しそう・やってみたい」と感じられているのであれば、もし自分に足りないところが有っても自分を成長させて乗り越えていけます。

独身か既婚か、という問題よりも「なぜ結婚相談所を始めたいと思ったのか」という事を強く意識し考えて頂く事こそが重要です。

最後に

もし結婚相談所の開業を検討されている場合は是非とも一度日本ブライダル連盟に御相談くださいませ。

やってみたい、という気持ちとは裏腹にご不安を感じる場合もあるかと思いますが、業界の実際を知って頂くことがまずは先決かと存じます。

開業に必要なスキルを得るためのサポートや、経営を行って頂く上でのお悩みもサポートしております。

ご質問や御相談、お待ちしております。

株式会社日本ブライダル連盟 営業本部 担当:佐久間
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