結婚相談所開業後の最大の壁である「集客」をクリアするためにすべきこと5つ！

結婚相談所開業の支援を行う結婚相談所加盟連盟日本ブライダル連盟BIUです。

本日のブログは、結婚相談所の開業後に最も重要な「集客」について書いていきます。

現在BIUに加盟されている結婚相談所の数は、提携グループの相談所も含め、約1600社です。多くの開業者様とのやりとりの中で、やはり結婚相談所の運営の中で最も重要で難易度が高いのが「集客」であると感じます。

集客をクリアする為の情報を簡単な順からお伝え致します。

1.知人・友人・家族・親戚を総動員して紹介をお願いする

結婚相談所に限らず、どのような形でも起業をすると大切になってくるのがこの「知人・友人・家族・親戚」からの仕事の紹介です。

結婚相談所を開業したとしても、ただ開業しただけでは「あなたが結婚相談所を運営していること」というのは誰も知りません。

最も簡単で費用も必要のない原始的な方法は「知人・友人・家族・親戚」ありとあらゆる人間関係に自分が開業した旨を伝えることです。

ビジネスでの集客のポイントは「認知された人数」です。あなたの結婚相談所を知っている人が多ければ多いほど、目につく数が多ければ多いほどチャンスが広がります。

ビジネスの運営は非常に難しいことですので、誠心誠意、あなたの知人・友人・家族・親戚の皆様にお願いをする事が最初の第一ステップになります。

ただ、問題はこの「紹介」に関してはすぐに限界が来てしまいます。最初の半年間で数人の会員は獲得出来るかもしれませんが、人間関係の最大数はすぐに限界が訪れます。また、紹介を受けた方全員が入会してくれるわけではありません。

その後の集客をスムーズにすすめるために、様々なテクニックを吸収する必要が有るのです。

2.SNSを活用する

昨今、情報化社会が進む中でほぼ避けて通れないのが「SNS」です。

SNSは無料で利用する事が可能ですので、実はビジネス情報を発信するのに有用であることをご存知でしょうか？

SNSは様々あり、メジャーなものは「FaceBook・Instagram・Twitter・YouTube」です。

こういったSNSを利用し、ご自身のビジネス情報をコツコツと発信して行くことで、集客が可能になる場合が有ります。

ただ、情報を発信すれば良いという訳ではなく、あくまで「多くの友人を獲得し、さらに多くの人にとって有用な情報を発信できること」がSNSでの集客のポイントになります。

ただひたすらに自分の事を書いているだけでは、集客は難しいです。

情報発信にコツはありますが、何もしないよりはマシです。

継続しよう！と意気込んでしまうと辛くなってしまいますので、SNSの運用はあくまでも「自分が楽しむ・投稿を見ている人も楽しめる」を基準にして気楽に行って頂くのが一番です。

もし、まだ活用されていないので有ればぜひともSNSの活用をはじめてみてはいかがでしょうか？

ポイントは「運用するSNSは一つに絞る」ということです。様々なSNSに手を出してしまうと、結局毎日の更新作業に忙殺されてしまい更新が滞ってしまいがちですので、一つに絞るべきです。

3.ホームページ・ブログの運用

SNSに比べ、難易度が高いのが「ホームページ・ブログの運用」です。

特に、ホームページに関しては最近は「作っただけで集客ができる」というものではありません。

ホームページ内にブログを設置して、コツコツと更新する必要が有ります。

また、ブログも「書けば良い」というものではなく、あくまでも「見込み会員にとって重要な納得出来る情報の発信」が大切になってきます。

ただ、自分の個人的な日記を書いてもそもそも「結婚相談所の利用を検討しているユーザー」のアクセスは期待出来ません。

あくまでも「結婚相談所の利用を検討しているユーザー」に向けての記事内容・コンテンツをきちんと考えて、アクセスが生まれそうな適切なタイトル、また読み物として見ている側が納得出来る記事内容をきちんと作り込んでいく作業が必要になります。

非常に大変な作業である反面、これらの作業をきちんと学び根気よく行う事で成功される結婚相談所も多いです。

大体の方は「非常に大変な作業なので、心が折れてしまう」とおっしゃることも有りますが、ホームページ・ブログ運用に関してのメリットは「制作さえしてしまえばお金はかからない」ということにつきます。

特に専業で開業したてで、会員さんのお世話があまり必要ない時期はとにかく質の高い情報発信を行うべきです。

ざっくりとした表現にはなってしまいますが、ホームページ・ブログのアクセス数は多ければ多いほど会員さんが入会してきます。

4.広告費用を使う

広告は紙媒体・インターネットなど様々あります。

見てくれた人数・認知してくれた人数と会員数は比例しますので、広告費用をりようして会員を集めるという方法は非常に効果的です。

ただ、広告をうてば良いというものではなく、広告を運用するにあたって大切なのが「顧客獲得費用」です。

例えば一人の会員を入会させるにあたって、広告費用が10万円必要だった場合、それを良しとするかどうかは結婚相談所によって異なりますよね。

広告運用のポイントはあくまで「顧客獲得費用のコストを下げる」という事が大切になってきます。

紙媒体であればチラシの内容ひとつ、インターネット広告であれば文章の内容ひとつで結果が変わる世界です。

また、インターネット広告を行いホームページに誘導を行うとする場合は、やはりそのホームページの内容も非常に大切です。

また、一過性の広告よりも、継続的に行う広告のほうが最終的に効果が上がりやすいと言われていますので、予算があるのであればある程度長期間広告掲載を行うべきです。

大企業などが大きな理由としては「広告費を莫大に使えること」が非常に大きいです。

もし、早急に結婚相談所を大きくしたいと考えられているのであれば、広告施策を視野に入れていただくべきです。

5.サービス構築

これらの「集客に関する情報発信」はあくまでも「不動産で立地の良い場所に店舗を出す」という様な作業です。

考えてみていただきたいのですが、人通りの多い場所に開店した飲食店が二年後に無くなっている、というのを見たことが有るのでは無いでしょうか？

大切なのは「認知＝人通り」を達成したあとに「店が繁盛する」という状態を生み出す事です。

1～4の作業を徹底的に行なったにも関わらず、イマイチ反応が悪いと感じた場合は、認知は上手く行っているが内容に問題が有る可能性が有ります。

自社の魅力を十分に伝える事が出来ているのか？ユーザーにとって自社のサービスは魅力的に見えているか？ということを重々考える必要があります。

費用・サービス提供内容の、これらの内容を熟考し、ユーザーにとって魅力的な内容を提供できる様になることが最終目標です。

最後に

集客は非常に難しいからこそ、日本ブライダル連盟はその点に着目し、ホームページをお持ちでない方も「婚活の扉」を利用してブログで情報発信を出来るツールなどをご用意しております。

また、顧客接点を生み出しやすくするために「無料会員登録で利用可能なidate」「トライアルコース」などもご用意しております。

もし、集客にお困りの場合や、結婚相談所開業を検討しているが集客でお悩みであればご気軽にご連絡ください。

株式会社日本ブライダル連盟　営業本部　担当：佐久間
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