結婚相談所開業後、集客の次に悩む事

2015/11/30

結婚相談所の開業者が最も悩むのは集客であることは言うまでもありませんが、2番目に悩む事って何だと思われますか?

それは入会者=婚活者に対するカウンセリングの方法についてではないでしょうか。ほとんどの開業者は、ご自身の経験をベースに入会者=婚活者に対する深い奉仕の心を持って臨みつつ、経験を積み上げることで一人前のカウンセラーになっていくことを目指すことをイメージされていますが、それだけですと、結婚に対するご自身の経験値の少ない方はカウンセラーとして自立できないということになってしまいますよね。

BIU日本ブライダル連盟では、結婚に対する経験値が少ない方でも、結婚に向けたカウンセリングが習得できるようにカウンセリングのメソッドを準備しています。経験は全ての人が公平に体験することはできません、できない経験を補うには学ぶしかありません。ところが、この結婚相談所の業界で、この学びのメソッドが確立できている連盟組織はあまりありません。それには理由があります。

メソッドを経験と同一のものとして捉えてしまっている。

経験はあくまで経験でしかなく、その経験の活かし方はその経験者でしかわからないものです。他人の経験をどれだけ聞いても、勉強にはなっても身には付きません。重要なのは、経験を理論と結び付け体系化することです。そしてその体系化されたものをメソッドとして構築することです。よくベテランカウンセラーの話しを開業者研修のメイン講義とされている連盟組織がありますが、経験者の話しを聞いてもその翌日になってしまえば、忘れてしまうなんてことは、良くあることです。また、時代は常に動いています。先輩の経験は、昔の経験で、現在の知識にはならない可能性もあるのです。

BIU日本ブライダル連盟のカウンセリングメソッドをお伝えする場が、仲人婚活エキスパート資格取得研修です。

仲人婚活エキスパート資格取得研修は、基本、月に1回開催しています。BIU日本ブライダル連盟の開業後の最重要サポートの1つは、「教育」です。入会者が集まっても、成婚に向けたカウンセリングサポートができなければ、いずれは相談所の経営は先細りになってしまいます。BIU日本ブライダル連盟では、集客という車輪とカウンセリングというもう1つの車輪が双方、うまく回転することで、初めて結婚相談所の経営がうまくいくと確信しています。