加盟して後悔しない結婚相談所連盟選びとは?加盟を判断するための3つの基準

2021/7/9

加盟して後悔しない結婚相談所連盟選びとは?加盟を判断するための3つの基準

婚活アプリの台頭とコロナ禍による婚活マーケットの変化により、結婚相談所連盟に求められる役割も変わってきていると感じています。勿論、今も昔も、結婚相談所連盟の役割の一つは会員データの充足であると思います。日本ブライダル連盟(BIU)も、会員データの充足の為に12年前から、他連盟との情報交換を積極的に展開実行して参りました。その結果、紹介可能会員数は5万人に到達し、結婚相談所の安定的な運営に必要な会員数を確保することが出来、現在に至ります。しかしながら一方で、これから開業しようとする方にとって、共有できる登録会員数が、5万人と7万人とで大きく、異なるかと言えば、そんなことはないかと思います。
今後、結婚相談所の開業を考えるにあたり、様々な連盟団体から直接、聞かれることになろうかと思いますが、次の3つを基準に判断されるとわかりやすいかと考えます。

1.結婚相談所連盟のサポート内容が加盟者の起業の成功にフォーカスされているか。

「儲かります!」「副業でも簡単に開業」のように、誰でも簡単に儲けることができると謳ったり、登録会員数、加盟相談所数の増幅ばかりを強調するのではなく、加盟後の新規の開業者をどうフォローして成功に導くのかを、より具体的に実行しているか否かが重要なポイントです。
開業者サイドから見ても、加盟してからは相談所運営において、どうやって会員を増やしていくか、会員をいかに効率よく成婚に導くかが最重要課題となり、登録会員数のわずかな違いについてはそれほど大きな問題となりません。昨今では、婚活アプリの利用者数の増幅とコロナ禍によるオンライン婚活サービスの充実等に対するトータルな対応策の提案が結婚相談所連盟に特に求められる役割になってきているのではないでしょうか?

2.どこまで具体的に集客のお手伝いができるか。

ご加盟いただいた後の相談所運営が順調に進むか否かは集客の成否にかかっており、その集客のお手伝いをどれだけできるかが連盟の重要な役割になってくると思います。これに必要となるのは効果的な集客の為の具体的手法であったり、入会した会員を素早く成婚に導くための(つまり、成婚料を素早く取得するための)教育やツールの提供です。こうした効果的な集客支援のご提案が継続して提供できることが、今後の連盟の主たる役割であろうかと考えます。

3.変化に見合ったサービスが将来にわたり提供できるか。

結婚相談所業界は導入期を終え、成長期に入ろうとしています。こうした中で結婚相談所連盟の役割も、これに見合った形で変化・追加されて行かなくてはならないと考えています。単純な会員数の大小だけが評価基準であった時代は終わり、前述の集客支援に加えて変化を見据え、新たな需要層の掘り起こしも連盟の重要な役割になるものと思います。

日本ブライダル連盟(BIU)では、相談室が継続的に活動可能となるマーケットの変化に対応した施策や、集客や成婚に向けたお世話のためのメソッドの提供、新規需要層の掘り起こしを目的とした他の業態との提携によって、変化に見合った新しいサービス提供に努めています。