結婚相談所と親和性の高いビジネスは?
2015/10/3
結婚相談所の開業を会社で希望される場合の従前ビジネスで、最近特に多くなっているビジネスは人材派遣業です。人材派遣業は、少子化の流れの影響を受けたり、また派遣業に対する様々な規制強化などを受け、今後の事業規模縮小予測から、新たな事業として、結婚相談業を開業されることを目論んでいる事業家の皆様が少なからず、いらっしゃいます。人材派遣業を営んでいらっしゃる会社にとっては、事務所の共用や人材の流用等が可能となることから比較的取り組み易いビジネスとして結婚相談業を検討されるのでしょう。エリア的にみると地方での開業が顕著ですが、既にいくつかの人材派遣業から派生された相談所が立派に新規事業として展開をされていらっしゃいます。ご照会いただければ、実例としてのご案内も可能ですのでお問い合わせ下さい。
人材派遣業以外のケースでは、エステ事業やイベント事業を展開されている会社もしくは個人での新規事業の立ち上げというケースが多いです。こちらのケースは、対象としている顧客に共通性があることから、親和性があると考えられます。エステに通っていらっしゃる独身の女性は多いことから、その女性達に結婚をお世話するという流れです。イベントの場合も独身のイベント参加者に出会いを提供することから結婚までを一気通貫でサービスしていくという考え方です。
リソースの共用が可能な人材派遣業、顧客が共通のエステ、イベント事業、以外のビジネスで親和性が高いと考えられるビジネスは、「コンサルタント」や「料理家」といったノウハウを提供するようなビジネスとの親和性も結婚相談業は高いと思います。独身者とのコミュニケーションをとっていくことに共通性があり、提供するノウハウに結婚に通ずるノウハウがあるとより親和性が高くなるのではないでしょうか。企業相手にコンサルティングをしているコンサルタントの方や料理教室で料理を教えている料理家の皆さんも、どうですか、結婚相談所の開業を検討してみませんか?