結婚相談所、男性が開業しても大丈夫?性別は問題では無い理由3つ!

2019/12/7

結婚相談所加盟連盟として創業47年のBIU・日本ブライダル連盟です。

結婚相談所の開業をされる方は傾向的に「女性が多い」様にイメージされている方は多いかと思います。

事実、女性の方が多いですが、反面男性が非常に少ないという訳では全くありません。

業務上、男女の「恋愛・男女関係の悩み」を対応しなくてはならないのが結婚相談所ですので、どうしても「結婚相談所=女性がやっている」というイメージが強い傾向にあります。

しかし、男性の方の結婚相談所開業はそれはそれでメリットが多い為、今回は「男性の結婚相談所開業」についてお伝えしていきたいと思います。

男性の目線も非常に大切なのが「結婚相談所」です

男性が結婚相談所を開業する強みは多数有ります。

一見、女性の方が会員の悩みが聞けるのでは?と思われる方も多いかもしれませんが、「女性の目線でのアドバイス」だけではやはり不足してしまうこともあります。

考えてみて頂きたいのですが、女性は「男性から見た自分」も気になるものです。また、男性は「男性だからこそ出来る共感」を必要とすることもあります。

そのため、結婚相談所開業をする上で「男性だから・女性だから」という問題が起きることは殆どありません。

ただ、男女ともに必要なのは「会員の恋愛・結婚・男女関係」に対する真摯且つ紳士な態度です。

基本的に人のお話を聞くことが好きな方や、お世話を焼く事が全く苦にならず、人の気持ちを考える事が出来る方であれば性別は関係ありません。

男性だから、女性だから、というよりも「結婚相談所の業務内容が自分の性格にマッチしているかどうか」ということの方が大切なのです。

ですので昔から友人・知人の恋愛関係の相談に乗っていたり、異性の紹介を頻繁に行ってきた、という経験が多い男性などは全く問題ありません。

とにかく「人と人のビジネス」が結婚相談所ですので、そういったポイントでご自身の適性を判断して頂くべきです。

男性ならではの性質を活かす!

男性と女性は根本的に違うというのはご存知のとおりです。

あくまで一例ではありますが、女性は「感情で」男性は「理性で」行動・決断される傾向が強いと言われています。

女性の感情的な部分は、やはり会員さんとのコミュニケーションの中でも非常に大切なポイントになってきますが、反面男性の理性的な部分も経営においては強いメリットがあります。

あくまで傾向の話になってしまいますが、男性の経営者の方の場合、数字ベースでビジネスを構築出来る側面があります。

ビジネスにおいて避けて通れないのが「数字」ですが、男性の方が若干数字に強い傾向があるかと思います。

女性の場合は「ご自身の感性」などを活用してビジネスを軌道に乗せる方が多い傾向ですが、男性の場合は「合理的経営」でビジネスを軌道に乗せる傾向があります。

女性の場合は良くも悪くも「会員さんに対しての共感」が強い傾向にありますが、収益以上に会員さんに思い入れを持ってお世話をされる傾向が強いのですが、男性の場合は「共感よりも合理性」が勝る傾向が強いのです。

どちらが良いか、悪いか、という点ではなく、あくまで「どういった強みを経営に活かすか」という話になります。

男性だから結婚相談所はできない、ということなど全くございませんし、BIUで開業されている男性の方も非常に多いため全く問題になりません。

もちろん、感情的な男性の方も、合理的な女性の方もいらっしゃいますので男性だから、女性だから、ということよりもやはり「結婚相談所に向いているかどうか」の方が大切なのです。

結婚相談所開業、性別よりも大切なことがあります!

正直申し上げて、結婚相談所の開業には「性別」よりも大切な事があります。

男性・女性に関わらず、結婚相談所のビジネスの根幹はやはり「結婚したい会員の方々を幸福な結婚へ導く」ということです。

前述しております通り、結婚相談所にとって非常に大切なのは「会員とのコミュニケーション」です。成婚へ向けて、ときに不安を感じる会員の方々への適切なアドバイスや、成婚に至るまで親身に寄り添う事が非常に大切です。

性別以上に大切なことは「結婚相談所の業務に適正があるかどうか」という点です。その中でも「人間を相手にして苦の無いタイプであるかどうか」という点が重要です。会員さんの幸福を願って活動出来るかどうか。その点が結婚相談所にとっては非常に大切なのです。

特に最近は大手結婚相談所も勢いがあることもあり、大手結婚相談所に入会したものの、成婚に至らなかった会員さんが増えてきております。

仲人型の結婚相談所はそういった方々の対応をする事が増えておりますので、やはり大切なのは「会員さんに寄り添い努力すること」です。

そういった背景を理解したうえで「どうしても結婚相談所を運営してみたい」という強いご希望があるのであれば、性別は問題になりません。

様々な開業方法があるなかで、その中から「結婚相談所をやってみたい!」というお気持ちがあるのであれば結婚相談所を開業して頂く充分な理由になります。

最後に

結婚相談所の開業を検討されている男性の方向けに書かせていただきましたが、結論として「男性でも全く問題ない」という事がご理解いただけたのでは無いかと思います。

年々、日本国内の独身者は増えておりますので、年々「男女の出会い・結婚」に関するビジネスの市場は拡大しております。

もし、開業にあたってご不安やお悩みなどございましたら、お気軽にご連絡頂ければと存じます。

株式会社日本ブライダル連盟 営業本部 担当:佐久間
TEL     :03-5332-6807
MAIL   :sakuma@biu.jp