「とり婚」をお勧めする

2016/10/10

「とり婚」という言葉をご存知でしょうか。

「とり婚」とは、「とりあえず結婚する」の略です。

『とりあえず結婚するという生き方 いま独身女性に考えてほしい50のこと。』(ヨシモトブックス)の著者・池内ひろ美さんは、家族問題評論家として様々な相談を受ける中で、特に女性の最も深い後悔というのが「結婚しなかった、子供を産まなかった」というものだったそうです。こればかりは取り返しがきかない。やり直しがきかない。だから「とりあえず」でも結婚したほうがいい・・・これが「とり婚」という発想です。
近頃の20~30代の若者は特に今、アニメに登場する2次元の女性に夢中になり、現実の女性には全く興味がないかのようです。一方女性も、周囲に独身の人がたくさんいるので安心しきっている。でもそれは将来の最も深い後悔につながる可能性が非常に大きい・・・と池内ひろみさんは語っています。
将来、後悔しないためにとりあえず結婚する・・・よくない考え方でしょうか。誤解を恐れずに言えば、いくら悩んだところで実際に結婚してみなければわからないことのほうが多いのです。子育ての苦労などは特に、独身の間は想像することすら難しく、やってみて悩むしかないのです。
残る障害は出会いの少なさでしょうか。
BIU日本ブライダル連盟に加盟いただいた相談所には、「とり婚」という考え方を提案し、その考え方に違和感のない方なら、まずは「婚活パーティ」に出席してみることを勧めていただいています。理由は簡単、言うまでもなく、婚活パーティには結婚したい人が集まっているからです。これなら出会いがないということはありません。同じ目的を持った人の集まりなのですから。
加えて、仲人が運営する婚活パーティーは、仲人がパーティーをコントロールしますので,「とりあえず」であっても、その後の活動を安心して行うことができることもPRいただいています。また、気に入った方の素性がはっきりしなければ、仲人が確認をすることも可能ですし、単なる出会いを運命の出会いとしていくルーチンを仲人はよく理解していることも付け加えていただいています。
「とりあえず」とは、軽い言葉にとらえられがちですが、本来「まず第一に」、「何をさて置き」という意味です。「とり婚」をお考えなら「とりあえず」、仲人婚活から婚活を始めることを未婚者の方にお勧めし、日本の晩婚化、未婚化の為に結婚相談所を経営してみませんか。