<結婚相談所を始めたきっかけは?>

【大切な人と深く繋がり生きていくことは可能だということを伝えたい】

大手広告代理店に勤務し様々な人と仕事する中でコミュケーションの大切さに気付き、心理学ベースの対話法を学んでいましたが、対話法をずっと学んでいたにも関わらず主人とはケンカが絶えず、離婚の危機に陥っていました。そんな時に「GFL」という心理学をベースにしたパートナーシップメソッドに出会い、それを使って主人と対話を重ねていくうちに関係も良好になっていき、本当は互いにとても大切に思い合っているということに気付き、関係性を深めていけるようになりました。

またそこで私が気付いたこととして、同じことを学んでいる仲間が独身ばかりで、「結婚したいけど不安や恐れがあって動けない」という人が世の中にたくさんいることを知り、私自身も独身が長かったことから、その方たちの気持ちに寄り添いたいと思うようになったのがきっかけです。

そして、自分が様々な対話法を学んできた中で一番本物だと感じた「GFL」のメソッドを取り入れた結婚相談所が出来ないかと考え、また自分自身が結婚相談所で婚活し結婚した経験を生かせることから、創業を決意しました。

結婚したいけど痛みや不安で動けない、パートナーとの関係性をどう育んで良いかわからないという方たちの気持ちに寄り添い、「愛し愛されかけがえのないパートナーとずっと一緒に生きていきたい」という願いを実現するサポートをしたい!そのような想いから開業に至りました。

<BIUを選んだ理由は?>

BIUを選んだ理由は下記の点になります。

①浅井社長自ら対応して下さいました
実は他の連盟と迷っていて、その旨が伝わったところ、浅井社長が夜中にお時間を取って直々にお電話を下さいました。私のような開業前の一個人に対し、真摯にご対応頂けて感激しました。もちろん他のスタッフの方も、何度も時間をかけて私が納得いくまで説明して下さいました。とても丁寧に対応して下さったこと、今でも感謝しています。

②LGBTサポート協会の運営に関わっている
実は結婚相談所をやるにあたって、私は身内にLGBTがいることもあり、LGBTの方々の生涯レベルの縁組がどうしても実現したいことの一つでした。現在、結婚相談所連盟の中でLGBTの縁組に取り組んでいるところは、BIU以外にはありません。古い体質のイメージがあった結婚相談所連盟の中で、BIUが革新的に感じた出来事でした。

③研修やサポート体制が万全
コロナ禍ということもあり、研修をマンツーマンで行って頂きました。わからないところはわかるまで丁寧に教えて下さいましたし、今でもわからないことは遠慮なく電話やメールで問い合わせしています。(笑) また、メンタル面でもとてもサポートし応援して頂けているように感じており、スタッフの皆様にもとても良くして頂いております。

④口座振替制度がある
会員様から月会費をどうやって集めるんだろう?という疑問が開業前にあり、口座引き落とし制度があるのは便利だと考え、決め手になった一つでもありました。実際使ってみてとても楽ですし大変助かっています。

⑤横の繋がりがある
新年会などリアルの会合があり、他の仲人さんとお話しする機会があったのですが、大変参考になりました。なかなか他の結婚相談所の話を聴く機会などないので、諸先輩方から集客方法についてのアドバイス等を伺うことが出来、大変勉強になりました。

⑥自由さがある
他の連盟も検討しましたが、ルールが厳しいところだと自分自身も会員も苦しくなりそうだなぁ…と感じ、また私のやりたい結婚相談所の話を聴いて理解し受け入れて下さった、自由な風土のあるBIUを選びました。そこが最大の決め手かもしれません。

<開業時に苦労した事、及びどのように乗り切ることができたのか?>

【本当にやりたいことなのかどうか、自分を見つめ直す時間を持った】

開業前のことになりますが、自分で開業を決意したにも関わらず、何も動けなかった時期が半年ほどありました。ある時、自分がやりたいことから回避しているということに気付き、同じメソッドを学んでいる仲間のサポートを受けながら、「本当はどうしたいのか」というところを何度も丁寧に見つめ直す作業をしました。最終的には「やってみないとわからないけど、今一番自分が熱意を持って取り組みたいことはこれなんだ」というところに落ち着くことが出来ましたが、今振り返ると何も行動出来ずにいたその頃が一番辛かったです。

そしていざ準備を始めようとしたところ、開業に向けてやることが多くどこから手を付けていいかわからなかったのですが、まずは加盟団体を選ぶところから始め、色んな連盟の方のお話を伺っているうちに、自分のやりたいことが更に明確になって来て、どんどん動けるようになりました。BIUに決まってからは、何でも相談して進めてきたので、特に問題なく開業出来たと感じています。

<集客面、及びカウンセリング面で工夫している面(オリジナリティ)はなんですか?>

【「結婚して幸せになりたい」という願いに立ち続けられるようにサポートしています】

集客面での工夫は、LPとパンフレットを当相談所の特徴や差別化をわかりやすく伝えられるよう作成し、仲間や協力者の力を借りて多くの人に届けようとしているところだと思います。私が学んでいるパートナーシップメソッドGFLのコミュニティで宣伝をしたり、主人が西東京市でカフェを経営しているので、興味がありそうなお客様にはパンフレットをお渡ししたり、ビジネス交流会などにも参加し、必要な方には積極的にお声がけするようにしています。まだ開業して4か月ですが、毎月入会者を数名出せているのは、こちらからアプローチしていることが結果に繋がっているのではと感じています。

カウンセリングの工夫は、私がこれまで学んで来たGFLというパートナーシップメソッドを使ってカウンセリングを行っています。悩みや課題は一人一人違いますし、結婚したい気持ちがあっても不安や痛み、トラウマ反応などでこじらせてしまい、一人ではなかなか前に進めないものです。そこを丁寧に伺い、会員様の気持ちに寄り添い安心安全な気持ちで進んでいけるように、またその会員様が「結婚して幸せになりたい」という願いに立ち続けられるように、お一人お一人に対して全力でサポートしています。

また、会員様のトラウマが大きかったり、私の手に負えない程深い傷をお持ちの場合には、心理学の専門家による個人セッションを受けられるようにしており、時には周りのリソースを借りながら会員様のサポートを行っています。

<カウンセラーになって(開業して)よかったことは?>

【幸せへの道を一緒に歩めること】

会員様と幸せへの道を一緒に歩むこと、その一つ一つのステップがとても愛おしく感じられ、日々幸せに過ごせています。最初は誰もが「結婚して幸せになりたい」という願いを持って入会されますが、そこからはご自身と向き合うことになります。時には傷付いたり、痛みから回避してしまったり、目の前に幸せがあるにも関わらず掴み損ねてしまうこともあるかもしれません。

そんな時は会員様が悲しいのはもちろん、私自身もとても苦しくなり、自分の不甲斐なさを感じて落ち込むこともあります。それだけに、会員様にふさわしいパートナーが見つかったり、交際していく中でとてもお幸せそうな姿を見ると、私もとても嬉しく最高に幸せな気持ちになります。そのような体験を私も日々味わうことが出来て、会員様には感謝の気持ちしかありません。

パートナーシップに深い願いのある方たちに、パートナーを得て最高に幸せになって欲しいと心から願っていますし、そのお手伝いが出来ることは、私にとってこの上ない喜びです。会社員を辞めるのは勇気が要りましたが、結婚相談所を開業して良かったと心から感じています。

<これから結婚相談所の開業を考えている方への一言>

【ぜひ貴方の手で幸せな結婚をたくさん生み出して下さい】

私がパートナーシップを学び結婚相談所を開業し一番に感じたことは、「誰かと恋愛をし、合わなくなったら気軽に離れる」ということを選択する人たちもいるけれど、本当はそう望んでいるのではなく「深いパートナーシップに願いがある」人たちが世の中にはたくさんいる、ということでした。

コロナ渦でリアルでの出会いが少なくなっている今、マッチングアプリで簡単に誰かと出会える時代ですが、独身で、且つ結婚して幸せになりたいと考えている人との出会いは、現在のところはやはり結婚相談所がベストなのではと私個人は考えています。

もし結婚相談所をやってみたいと思ってこれを読んで下さった方がいたら、ぜひ貴方の手でたくさんの方を幸せに導いて欲しいと思います。
一つでも幸せなカップルを生み出せたら、その小さな種がやがて広がり大きく育っていくと私は信じています。ぜひ私たちの手で一緒にたくさんの幸せな結婚を生み出し、この世界に愛を広げて幸せな社会を創っていきましょう。

相談所名GFL Mariage
代表者名(仲人)石井 さなえ
相談所URLhttps://www.gfl-mariage.com/
住所東京都西東京市柳沢4丁目