結婚相談所を始めたきっかけはなんですか?

大学院を卒業後に10年以上エンジニアとして仕事をしてきました。サラリーマンでしたので当たり前ですが、決められたルールの中で仕事をしていたということもあり、毎日頭の中で考えていたアイデアを表現することも出来ない環境に毎日もどかしさを感じていました。30代半ばになり、残りの人生は自分らしい人生を歩みたいと考えて株式会社を設立して脱サラしました。

また、起業するのであれば、仕事で誰か一人でも幸せにしたいという考えが根底にありましたので婚活で悩む周りの友人の
課題解決から始めようと考えて結婚相談所を開業しました。

今、日本はとても深刻な課題を抱えています。既に日本は老人大国になっており、生涯未婚率の上昇(男性4人に1人が生涯独身)や少子化問題は待ったなしの状況と言えます。若い人が減ることで大きな消費が減って税収が確保出来ないことから、IMFは2030年までに消費税を15%まで引き上げる必要があると提言しています。また、このまま少子高齢化が進めば現在の20代及び30代の方がもらえる年金は到底生きていける額ではないとも思っています。

先日の国会で自分で老後資金を2000万円貯めて下さいとの発言を聞いて不安は確信に変わりました。

これらの課題を解決し、私の周りからスパイラルアップを起こすことで日本を少しでも良くしていければという志を持って取り組んでいます。

 

BIUを選んだ理由は?

結婚相談所を束ねる連盟というものが複数あることを知り、その中でも比較的知名度のある連盟の説明会に参加しました。しかし、担当して頂いた営業マンは、ポジショントークを展開するばかりで本音を聞くことが出来ませんでした。

また、集客システムを用いることにより、新規入会者を獲得出来るとのお話がありましたが、所謂オークションマーケティングであり、加盟店が競争してお金を払って広告枠を取り合う仕組みになっていました。広告費にコストをかけないクオリティマーケティングを想定したため、その場でお断りしました。

その連盟の次に気になったのがBIUでした。連盟が運営する直営店を持たずに加盟店のみで運営しているという点と、登録会員数及びシステムについても他の連盟に引けを取らないという印象が決め手でした。加盟金も他連盟に比べて安価でしたのでイニシャルコストを抑えたかった私にはピッタリでした。

また、説明会でもポジショントークではなくリスクなどを本音でお話頂けたこともあり、その場で即決しました。

 

開業時に苦労した事はどんなことですか?

又、その問題をどのように乗り切ることができましたか?

開業後すぐにコロナウイルスの影響が出ました。

イベントなどからの集客もしておりましたので根本的にやり方を見直さなければならないと危機感を持ちました。

緊急事態宣言中には外出自粛をしていたため、人脈投資に時間を割くことにしました。

実際にどのようなことをしていたかというと、見ず知らずの方々とオンラインでお話しました。

結婚相談所と業務提携をお考えの方、婚活したい方、お仕事相談、恋愛相談及び起業相談など話題は様々でしたが、少なくとも一月で100名以上の方とオンライン面談してきました。

そのお話してきた全員に何らかのベネフィットをギブしたいという思いでお話をしていました。

また、お話してきた方から実際にお仕事に繋がりましたと感謝されることもありました。

ギブの精神を持って行っていたので全く見返りは気にしていませんでしたが、不思議とお話してきた方々からお客さんをご紹介頂くようなことが増えました。その中には、妹さんをご紹介頂くケースもありました。

コロナ禍においても売り上げを伸ばし続けられたのは、一重にオンラインで知り合った方々のご協力があったからこそだと思っております。

 

 

集客面、及びカウンセリング面で工夫している面(オリジナリティ)はどんなところでしょうか?

集客面では、BIU及び他連盟などから聞いた集客方法をまずは実践してみました。

ピカピカの一年生ですので右も左も分からずに何でもやってみたという感じです。

失敗ばかりでしたが、その失敗さえも楽しんでいる自分がいて今までに味わったことがない充実感がありました。

失敗からたくさんのことを学べますので邁進しながら改善するというスタンスです。

ペルソナの行動を中心に考えることでいかにして商談の機会数を上げるかを常に意識して取り組んでいます。

カウンセリング面では、先輩仲人からのアドバイスを参考にし、付加価値の高いサービスを心掛けています。

例えば、お見合いロープレ、デートプラン、プロポーズプランなど会員にとって最良となる提案をしています。

また、スピード感を重視し、頂いたご質問に対しては必ず24時間以内に返信することをお約束しています。深夜に会員から相談を受けることもありますが、私が起きている時間は営業時間だと考えていますので深夜であっても対応致します。

さらに弊社では、公認心理士によるカウンセリング、服のプロフェッショナルによるファッションコーディネートなどのサービスも提供させて頂いています。

このように婚活の全てがワンストップで解決出来ます。

開業してよかったことはどんなところでしょうか?

婚活がうまくいかずに悩んでいた方が、成婚された時は本当にこの仕事をしてきて良かったなと思えます。

婚活は、決して楽なものではなく上手くいかないこともありますが、入会から成婚されるまでに人として成長された印象を受ける方がほとんどです。

婚活を通して様々な経験を積むことで成長するからこそ成婚に繋がると考えていますし、その成長に寄り添える仕事にやりがいを感じています。

また、サラリーマン時代と決定的に違うのは、私自身の信用によって仕事が出来るということです。

すなわち会社名ではなく自分の名前で社会を生きるという点に魅力を感じています。

自分で考え行動することが出来るのでとても自分自身を表現しやすい環境であると感じています。

更に私の仕事で周りの方々が幸せを感じてくれるのであれば、これ以上の幸せはありません。

これから結婚相談所の開業を考えている皆様へ

某大手連盟の広告では、利益率や副業で簡単に稼げるということにフォーカスしていますが、現実は違います。

重視しなければならないのは、結果ではなくプロセスだと考えています。

例えば、会員数30人の収益モデルがあったとして、その30名を入会させた場合にいくらではなく、どのようにすれば30人を集められるかかが重要です。

集客スキームを自ら考えて実行している相談所が安定した経営を行っている印象を受けています。

私自身は失敗ばかりですが、少しでも早く安定した経営が出来るようにコツコツと継続して集客しています。

どのような仕事でもそうですが、成功している方は人知れず努力をして行動しています。成功するには、努力の母数でしかないと考えていますので楽して稼げると思って始められる方にはオススメ出来ないのが本音です。

親しくさせて頂いているメンターの仲人からは、「下を見ずに常に上を見なさい」とアドバイスされたこともあります。資本主義の日本で生き残るには、競争心を捨てないことがとても大切であると感じています。

開業されたら色々と失敗することもあると思います。しかし、その失敗ですら楽しめる環境であると私は感じています。

婚活も開業も失敗を恐れず行動をした方だけが成功しています。

私自身は、周りの方のように頭が良い方ではないのでとにかく行動するしかないと思っています。

「周りの方を幸せにしたい!」「誰か一人でも元気にしたい!」そんな気概のある方と一緒にお仕事が出来る日を楽しみにしています。