マッチングアプリ利用者の為の結婚相談所

2024/2/3

昨年は、結婚相談所の連盟間の登録会員数争いが活況を呈している一方で、婚活をされる会員を直接、取扱う結婚相談所はデータマッチング系相談所を中心に事業譲渡や業績不振が相次ぎ、結婚相談所業界は決して順風満帆でないように思います。

即ち、大きな括りの中で、結婚相談所業態で活動されている実質的な会員の数は増えていないのではないか?と感じています。

婚活マーケットのマーケットリーダーがマッチングアプリであることは、想定通りで、我々は、マッチングアプリでは結婚できないマッチングアプリ離脱者を獲得(創客)することで、更に大きな発展の絵を構想していたにもかかわらず、この離脱者の獲得が思ったようにできていないのです。

マッチングアプリは婚活者の出会いのきっかけの主流になりつつあり、恋愛からの結婚の道筋の取って代わろうとしています。

しかしながらマッチングアプリによって婚活の裾野は広がったものの未婚率の改善には至っておらず、婚姻数の減少に歯止めがかからない現状は何も変わっていませんのでマッチングアプリからの離脱者は相当数創出されているはずです。

BIUでは、改めてこのマッチングアプリ離脱者を仲人型結婚相談所の会員とすべく、今年1年はその対策を具体的に実行していきたいと考えています。