結婚相談所開業
失敗してしまう人の特徴1
DATE : 2017年12月4日
結婚相談所のメジャーな集客方法の一つとして、ウェブサイトの開設があります。ウェブサイトなら外注することで素人でもウェブサイトの制作が可能で、表面的には全世界に向けて相談所の情報を配信することができる為、開業者とすれば何となくそれだけで集客の仕組を創り上げたつもりになってしまうようです。
しかしながら、リアルに集客するのもウェブサイトで集客するのも、均してしまえばかかるコストやかけなければならない労力は一緒だったりするのです。せっかくサイトを開設しても、何も努力をしなければ集客の果実を得ることはできません。
実際のところ、世の中のほとんどのウェブサイトはお金と時間をかけて作ったとしても、ただ作っただけ、公開しただけでは、だれも見てはくれません。
正確な数字はわかりませんが、2017年現在、実態のあるウェブサイトは、ざっくり3億ページあると言われています。世界の人口が73億人ですから、地球上の25人に1人はウェブサイトを持っている計算になります。これだけウェブページがあるのですから、単純にサイトを作っただけでは、ましてや対象となる年頃の未婚者に見て頂くのは非常に難しいということになります。
つまり、ウェブサイトによる集客は、作ってしまえばそれで終わりなのではなく、ターゲットにサイトに来ていただくための仕掛けが必要になるのです。仕掛けの方法はいろいろありますが、SEO対策やリスティング広告などを実行するのも一つの方法です。ただ、SEO対策やリスティング広告などの広告も時代の変化と共にその実行方法や、SNSなどの他の媒体との連携を考えなければ効果が出にくくなってきているのも事実です。
ウェブサイトを集客に繋げるためには、お客様が知りたいと思っていること(質問)に対し、回答を用意してウェブサイト上に公開していくことが必要となります。ただ人が来るのを待つのではなく、サイトに導くために顧客の悩みにどう応えていくか、を考え抜かなければなりません。ウェブサイトを戦力化する為には、作って終わりではありません。結婚相談所の新規開業者で失敗する方の特徴の1つとしてウェブサイトの力を過信し過ぎて、顧客にアプローチする努力を怠る、という特徴があります。ウェブサイトはあくまで、集客の為のツールに過ぎず、運用して初めて結果が出ることを認識いただけたらと思います。
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