日本の人口問題の解決策

2018/6/11

厚生労働省から2017年の人口動態統計の年間推計を発表されました。これによれば、国内で生まれた日本人の赤ちゃんは94万6060人で、100万人を2年連続で下回りました。統計データの残っている1899年以降、最少を更新する見通しです。

また死亡数は戦後最多の134万4千人に上り、出生数が死亡数を下回る「自然減」は11年連続となりました。減少幅は10年に10万人、11年に20万人をそれぞれ突破し、16年は33万770人と30万人を超え、初めて40万人を超えそうな勢いです。日本の人口減は深刻さを増すばかりとなっています。

一方、これに対応するように、様々な出会いの場を提供するサービスが立ち上がりました。街コン、婚活・恋活パーティーなど、さまざまな趣向を凝らしたサービスが展開され、結果、婚活関連サービスを利用して結婚相手に出会った人の割合も急増しています。特にインターネットを利用したサービスに至っては、1社で何百万人も会員を抱えるに至っています。しかしながらなぜか、未だに婚姻率は減少し、少子化、人口の減少に歯止めをかけるには程遠い状況です。

結局のところ、本人任せの婚活サービスでは、どれだけ出会いを演出したところで成婚までたどり着くことはできないのではないでしょうか。若者が結婚しない代表的な理由の一つとして、経済的な問題が挙げられます。収入は多いに越したことはありませんが、しかし実際には、未婚者が求める結婚生活を送るために最低必要だと思う年収と、婚活男性の実際年収との間には大きな乖離があり、これが若者に結婚を決断させる上での一つの大きな阻害要因になっていることは間違いありません。しかしこの阻害要因を排除するには、既婚者が実際に必要としている世帯年収と未婚者が求める年収とには大な乖離があることを認識し、結婚相手に求める年収について意識の改革が必要となります。仲人が介在しない婚活関連サービスでは、当然ながらこうした認識の修正と意識改革は不可能です。

また、インターネットを利用したサービスでは、何百万人も会員を抱え、急成長しているというのに、最もネット利用が盛んであろう20代~30代の男女を対象に、明治安田生命生活研究所が調査したところ、男性では4割、女性では3割もの人が交際すらしたことがないのです。つまり、出会いを提供するだけでは成婚はおろか、お付き合いに到達することも簡単ではないのも事実です。

現在のこうした事態に対し、本当に問題に寄与できる結婚相手紹介サービスは仲人婚活以外にないと言ってよいのではないでしょうか。単純な出会いだけではなく、成婚までのサポートが人口問題に対する最も効果的な方策であり、これが可能なのは仲人婚活だけなのです。

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