結婚相談所を始めたきっかけはなんですか?

昔から男女問わず相談を受けることが多く、とくに、悩める女性の力になりたいと考えたからです。

また、新卒で入社した航空会社では不規則に勤務する毎日で、結婚後も、開業直前まで外資系コンサルティングファームにて昼夜問わず働いていた私にとって、仕事と家庭の両立は非常に大きなテーマでした。

その、仕事と家庭を両立し、双方において自己を向上させることが、結婚や人生に悩むお客様へのサービスそのものに還元できると感じ、結婚相談所の立ち上げに繋がりました。

BIUを選んだ理由は?

いくつかの連盟の説明を聞きましたが、BIUでは、丁寧に重ねられてきた約50年に渡る歴史や実績・人の温かみが感じられました。

そういった要素が、私が運営したい結婚相談所のイメージと一致したのが、最終的な決め手になったのだと思います。

実際に大活躍された仲人の方のお話を直接聞くことができる制度もあるため、孤独に悩むこともなく、自らが望めば沢山の先輩に教えて頂くことができるBIUの環境に感謝しています。

 

開業時に苦労した事はどんなことですか?

又、その問題をどのように乗り切ることができましたか?

晩婚・未婚化が急速に進み、婚活という言葉が誕生してから10年以上が経過しました。

しかし実際は、まだまだ正しい認知は進んでおらず、固定概念のある方に婚活のお話をするのは非常に苦労しました。

仲人を介しての結婚相談所を、データマッチング型相談所やアプリ・ネット婚活と混同されている方や、結婚相談所自体にマイナスイメージを持たれている方も少なくはありません。

こういった誤解を完全になくすことは難しいですが、私自身が最新の正しい情報を常にインプットし、簡潔に整理したうえでブログやメルマガ等で婚活者に発信することにより、「婚活のイメージが変わった/敷居が下がった」と言って下さる方も増えました。

まだまだ議論の余地はありますが、こういった情報発信は地道に続けていきたいと思っています。

 

集客面、及びカウンセリング面で工夫している面(オリジナリティ)はどんなところでしょうか?

集客面に関しては、もともと航空会社に勤めていた経験から、企業研修やセミナーに講師としてお呼び頂く機会があり、主催者が私の相談所事業を紹介して下さることもありました。

また、マイペースに続けているブログやコラムをきっかけに、全国の方々からお問い合わせを頂く機会も日に日に増えています。

工夫という程ではないのですが、「集客しよう」と気負い過ぎると疲れてしまうので、思う事を素直に発信するようにしています。

私のブログを読んで、地方から上京しご入会下さったお客様が、「伊藤さんの文章からは、真摯さが伝わってきた」と言って下さった際は、とても勇気づけられました。

カウンセリング面では、耳からではなく心から会話するようにしています。

言葉にできないことをしっかりキャッチし、お一人お一人に寄り添った問題解決ができるよう精進しています。

 

開業してよかったことはどんなところでしょうか?

人に囲まれ、人に貢献することで成長を感じられるのが相談所経営の良点であると、いま振り返って実感しています。

私は最初、ビジネスというものがわからず、ボランティア事業なのかと周囲に笑われていた頃もありましたが、先輩方やお客様に恵まれ、少しずつ、法人としても軌道に乗ってきました。

また、明確な答えがある仕事ではないにも関わらず、お客様は私の意見に耳を傾け、信じてくださることも有難く感じています。責任を伴いますが、その分だけ、とてもやりがいを感じられますし、「ありがとう」と感謝して頂ける機会が多い素晴らしい仕事だと感じています。

 

これから結婚相談所の開業を考えている皆様へ

開業時の私はまだまだ若かった上、女性オーナーであるがゆえに偏見の目で見られたことも多々ありました。

しかしながら、この仕事は、女性であるがゆえに寄り添ったサービスができる部分もあり(もちろん、男性だからこその強みも多々あると思います)、キャリア・結婚・出産・育児等の自身の生き方や経験そのものが生きる仕事ではないかと感じています。

ITや経理面等、想定していなかった課題も沢山ではありますが、家庭やプライベート等との両立も十分に可能なお仕事ですから、開業を迷われている女性にも、是非、前向きな気持ちで一歩を踏み出して頂ければと思います。