婚活マーケットの変化にどう対応するか?

2011年1年間でネットを通じて流れた情報の量は、人類がそれまでに書いた全書籍合計情報量の1921万倍になるそうです(「明日のブランディング」佐藤尚之著より引用)。情報の氾濫は我々婚活業界にとっても非常に大きな変化をもたらしてきているのは言うまでもありません。変化はあって当たり前、大事なのは、その変化に対応することなのではないでしょうか。

BIU日本ブライダル連盟では、各地で開催される定例会にてマーケットの現状や変化についてタイムリーに情報を提供させていただくと共に、変化に対する対応具体策について提示させていただいています。下記、内容は、2016年4月12日、13日の西東京・神奈川エリアの定例会及び東京エリアの定例会にてお話しさせていただいた内容の一部です。

マーケットの変化 1   安かろう悪かろう、は昔の話?

価格を下げて入会した会員様は結婚力が低い?昔は価格を下げて入会した会員は収入が低い=成婚しにくい=悪かろうになっていました。でも今は、価格を下げて入会した会員様は潜在顧客である可能性が高くなってきており、昔のように価格を下げて入会いただいた会員様が即ち成婚させにくい会員様である、ということがなくなってきている、と考えています。

なぜ、潜在顧客が結婚相談所に来始めているのでしょうか?背景には独身者の恋愛結婚に対する意識変化があるように思います。恋愛は面倒、でも結婚はしたいという恋愛スルー層が増えてきているといいます(「恋愛しない若者たち」牛窪恵 著から引用)。恋愛から結婚へという道筋がなくなっていく中で、どうやって結婚にたどり着いたらいいかわからない、そんな若者たちが、結婚相談所の門をたたき始めているのではないでしょうか?

結婚相談所の経営には、この潜在需要の刈取りが今後の大きなテーマになります。

マーケットの変化 2   仲人婚活は成婚させてこそ(成婚料有き)のサービス提供だけでいいんでか?

2~30歳代の独身男性の年収の激減ぶりは、その層をターゲットとしている我々にとって、非常に大きな課題となります。マーケットの変化1の潜在需要層の刈取り方法と相まって、新しい提供サービス構築の必要性が高まっていくと予測しています。

マーケットの変化 3   シニア婚活は取り組むべき重要なマーケット

言うまでもなく高齢化の波は婚活業界にも押し寄せています。シニアの婚活はある意味、当たり前になるとき、今までと同様のスタンスでのサービス提供でいいか考えてみる必要があります。

マーケットの変化 4   価格は納得しないと問合せすらしない

価格表示をしないことが良しとされていた時代もありましたが、これからは価格表示をしないと選択肢にすら入れない、そして単なる価格表示だけでは選んでいただけない時代となっています。必要となるのは、情報発信の際、「キュレーション」という発想で価格も含めた相談所の情報を発信し続けることだと思います。

 

以上、少し抜粋していますが、定例会にてお話をさせていただいている内容の一部のご紹介でした。もう少し、細かなお話をお聞きになりたい方は、是非、個別面談にてお話しさせていただけたらと思います。